石川 慶
Ishikawa Kei
プロフィール
東北大学物理学科卒業後、アンジェイ・ワイダ、ロマン・ポランスキーらを輩出してきたポーランド国立映画大学で演出を学ぶ。
これまで短編作品を中心に活動しており、黒澤明記念ショートフィルムコンペティション佳作、札幌国際短編映画祭最優秀脚本賞スペシャルメンション、伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞審査員奨励賞などを受賞。日本とポーランドの合作長編企画『BABY』はプチョン国際映画祭企画マーケットでグランプリにあたるプチョン賞を受賞している。映画、テレビドキュメンタリー、CMの他、舞台演出も手がける。
2007年には東京国立美術館フィルムセンターにてポーランド短篇映画選を企画、運営。インドネシア日本共同制作ダンス作品『To Belong』や、イランの名匠アミール・ナデリ監督作『CUT』などにも参加。
平成19年度文化庁新進芸術家海外研修制度、映画監督部門研修生。
妻夫木聡、満島ひかり主演『愚行録』(2017年公開)で、長編監督デビューを果たす。